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執筆者の写真Kouya Tatsu

POLO フィリピン人(高度人材)雇用

更新日:2020年1月12日

前回は、POLOという組織がどんな役割を果たしているか、日本へどのような影響を与えているかについて説明をしました。



今回は、フィリピン人を雇用する際の2つの方法について説明します!

高度人材の雇用をする場合は以下の方法のいずれかで申請が可能です。


① Direct hire (直接雇用)


② Agent (エージェント雇用)



 


① Direct hire (直接雇用)

基本的にフィリピン人を雇用する場合は②のエージェントを通じた雇用が必要となります。

つまり、フィリピンのエージェントを通して雇用するのが大原則となっているということです。


ただし、これはあくまでも原則。実は日本の会社が直接フィリピン人を雇用できる可能性もあります。①Direct hireです。


エージェントを通さず雇用するメリットは、やはりエージェント費用が抑えられることです。申請にかかる時間は比較的長くなりますが(1ヶ月ほど)、前もって申請を行えば問題がないので、おすすめの申請方法です。意外と知られていない雇用方法なんです。



元々は禁止されている直接雇用ですが、一定の条件の元ではそれも許されているのです。

どんな条件をクリアしていると良いのか、見ていきましょう。


雇用企業が5名を超えるDirect hire申請を行なっていないこと


フィリピン人を6名以上Direct hireで雇用することはできません。つまり、5人までであれば許可が降りる可能性があるということです。


日本の法改正に伴い、特定技能ビザにも今後対応しています。

その場合はDirect hireとは異なりやや複雑になりますので、今回は説明を省きます。



 


② Agent (エージェント雇用)

一般的な受け入れ方法です。

Direct hireよりも、よりスピーディーに手続きが可能です。

費用は日本で働く予定のフィリピン人(被雇用者)の月収1ヶ月分~がかかります。


既に会社で5名以上をDirect hireで雇用している場合や、お金を払ってでも早く人が欲しい!といった場合にはエージェント雇用が正攻法です。


エージェントはフィリピン政府から認められている人材送り出し機関のことをいいます。

彼らに欲しい人の条件を送り(Job orderと呼ばれています)、複数名とビデオ面談等を行い内定が出た段階で、POLOへ申請を行うという流れになっています。




まとめると、フィリピンから高度人材を雇用する場合には、2つの方法があります。

Direct hireは直接雇用ができるから安い。ただし時間がかかるし、一社5名まで。

Agentは費用はかかるが、スピーディー。人数制限もない。




もし、会社でフィリピン人雇用をお考えの場合は、どちらの申請が良いのか、どんな書類が必要になるか等を是非お問い合わせください。









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