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令和時代のフリーランスに必要な心得

執筆者の写真: Kouya TatsuKouya Tatsu

こんにちは。


昨年から元号が平成→令和に変わり、新天皇が即位され、テレビでは「お笑い第七世代」と呼ばれる新世代の芸人さんが多く露出する様になりました。



夏にはオリンピックも始まり、日本は新たな世代や、新しいものへ今目を向けているような気が肌感覚でしています。



そんな時代の変わり目では、働き方も多様化し、職場や会社に縛られない「ノマド」というワードが一般的に使われる様になり、タイトルにもあるフリーランスという働き方も今や選択肢の一つとなってきました。



フリーランスが増えてくると、そこをターゲットにしたマーケティングのコンサルや営業コンサルも増えます。個人的にもよく営業電話がかかってくる様になりました。



よく聞く内容ですと、ネットを使った集客や、ホームページのSEO対策です。

1人での営業には限りがあるから、ネットにお金をかけて、ホームページに営業してもらうという営業効率を謳い文句にして効率化を図ろうとするコンサルです。



これはすごく聴き心地がいいですし、自分が寝ているときにも働いてくれるホームページを作れることは武器になると思います。だからこそうちの事務所でも毎日記事投稿をしたり、こまめにアクセス分析をしてホームページをいじっています。



それに今はホームページはあって当たり前の時代です。

つまりホームページがあることがプラスに働く時代ではないということです。

だからこそ同業他社も同じ様に考えてお金を使って広告を打ったりSEO対策をしています。


やはり大きな会社や、同業の先輩方と比較するとフリーランスではそこまで資金も豊富ではない場合が多いと思います。そんな中でみんなと同じ様にネット集客だけに注力をすることは、かえって効率が悪いと思うのです。


 

「皆と同じやり方=楽だけどライバルが多い」


ここで、どうするか。この図式を崩すためにできることは何か。

考えると簡単に結論が出るんじゃないかと思います。



足で稼ぐ


ここに行き着くと思います。

すごく昭和な匂いがする言葉ではありますが、フリーランスとしてまずお金を稼ぐならここが肝になるんじゃないでしょうか。



足で稼ぐとは、知り合いの知り合いで自分の商品を買ってくれそうな人を探して営業をかけたり、ニーズがあると思われる会社さんに自分を売り込んだりすることです。



私自身も立ち上げ当初はかなりネット集客にこだわっていました。

それなりに費用も投下して、ホームページや広告を打って問い合わせも増えました。

問い合わせが爆増しておもったのは、「問合はお金にならない」ということです。


確かに事務所が認知されるという効果は大いにあると思いますが、ネットからくる問合せはもちろん身も知らない人からくるわけです。当社の場合は、国籍さえバラバラで文化的な素養も共有されていません。もしかしたら中には悪意をもって近づいてくる人もいるかもしれません。



結果的に、問合せが増えただけで当社では広告から流入したお客様からの案件は一つもマネタイズできませんでした。ただ問い合わせに答えていくだけ。広告をみた怪しい会社からの連絡などにも時間を割かなければならなくなり、無駄を生み出してしまいました。



このように、現段階では広告を打つ必要性を疑問に感じたため一旦ストップし、営業の方法について色んな知り合いに相談をすることにしました。運が良いことに、私は周りの人に恵まれており、色々なアドバイスを得ることができました。



得られたものはアドバイスだけではありませんでした。僕が投げかける疑問に答えられなかった人が、それに回答できるであろう分野の人を紹介してくださる様になったのです。それだけでなく、仕事の依頼につながったり、新しい知識を得られる機会になったりと、いいこと尽くめでした。



社会人3年目でまだまだ若かったこともあり、美味しいご飯やお酒をご馳走になりながら社会勉強までさせていただいて、蓋を開けてみると広告にお金をつかっていたときとは一点、お金を1円も使わずに仕事も取れ、困ったことがあったときに助けてくださる人脈もできました。



つまり、困っているときには周りに相談してみてくださいということです。人は、別のたくさんの誰かと知り合いで、数珠つなぎにネットワークは広がっていくことが手に取るようにわかります。



これからの令和の時代も人と人との時代です。人がいるから仕事がある。人に信用してもらえるからお金になる。この原理原則だけは忘れずに私も精進してまいります。






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