Kouya Tatsu

2020年1月26日2 分

行政書士の選び方

行政書士のホームページは世の中にたくさんあります。

「ビザ 都内」や、「建築業許可 横浜」などで検索すると、山の様なページが検索結果に表示されます。

こういったときに必ず思うのが、「どの行政書士がいいの?」 ってことだと思います。

今回は、そんな行政書士の適切な選び方についてまとめます。


専門分野で選ぶ

行政書士資格ではできる業務が10,000分野ほどあります。

だからこそ、行政書士はそれぞれ専門分野があります。

例えば、ビザですね。当社の専門分野です。他にも建築業許可取得や、相続・遺言状作成など本当に多岐に渡ります。

正直に申し上げて、専門分野外については行政書士は素人以下です。

もちろん勉強熱心な先生は、専門外業務においても多少の知識を持っている場合もありますが、私の場合でも建築業のことは正直全くわかりません。

そのような依頼がきたときには、他の行政書士にお願いしています。

例えば、ビザという分野の中でも専門が分かれている場合もあります。

技能実習専門、就労ビザ専門、永住専門など、在留資格毎に専門は存在します。

だからこそ、専門分野で選ぶ際は、以下のことに注意してください。

・どの専門分野か

・自分がお願いしたい依頼の経験があるか

この2つについては細かく聞き取りを行ったり、ホームページを読み込む様にしてくださいい。


安さで選ぶ

これは簡単です。

見積もりをいくつかの行政書士に依頼して安いところに依頼するだけです。

値段の高い低いはどの様に決まるかというところですが、行政書士は価格を自由に決められるため、例えば大変そうな申請は高めに設定したり、簡単そうなものは安く設定したりします。

また、申請書類のページ数によって1ページ3,000円といった設定の場合もあります。

高い料金の場合は、やはり立地のいいところに事務所を構えていたり、事務員さんを雇っていたりと、固定費の大きい事務所のフィーは総じて高い場合が往々にしてあります。

安い料金の場合は、経験が少ない新人の場合や、1人でうごいているフリーランス的な行政書士が多いため、安い料金の場合はより聞き取りやこれまでの経験を確認することも重要になってきます。


口コミで選ぶ

これは上記2つと組み合わせてやっていただきたいです。

自分と同じ様な業務で依頼をした人に、クオリティやスピードがどうだったか確認したり、予算感を確認したりすると、実際の依頼したときのイメージかしやすいかと思います。

このように、行政書士の選び方はいくつもあります。

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